• そろそろ昇段審査を受審できるようになるけどどうしよう?
  • 今受けても合格できる自信ないな…。今回は見送ろうかな?
  • また不合格だった…。しばらく受けるのやめようかな…?

という風に思うことないですか?

僕はありました。

しかし、その都度思い直して受審してきました。

七段審査の時には5回不合格になりましたが、間をあけず連続で受け続けました。

そして、6回目の受審で合格しました。

この記事では、僕が昇段審査の受審を迷った時に考えていたことを共有します。

参考にしてもらえると嬉しいです。

昇段審査はどんどん受けるべき理由
  1. 審査当日に向けて稽古に身が入り成長する。
  2. 本番こそ最大の稽古!不合格でも学びがある。
  3. 審査には巡り合わせ(運)の要素がある。
  4. 合格できる実力をつけてからって、誰がそれを正確に判断できるの?
  5. いつ剣道できなくなるかも知れないのに、本当に受審しないの?

理由①審査当日に向けて稽古に身が入り成長する。

理由の一つ目は、「審査当日に向けて稽古に身が入り成長する」からです。

昇段審査に申し込めば、自然とその日までに準備をするようになります。

稽古回数が増えたり、稽古の時の気合いの入りようが変わります。

人によっては、家で素振りをしたり、日常で剣道のことを考えることが増えたりもします。

例えば、私の七段審査の場合ですが、

  • 家で素振り(審査当日までに累計○○本!と目標を設定)
  • 稽古日誌をつけて毎回の稽古を振り返り
  • 仕事終わりにランニング

といったことをしてました。

ゆーき

申し込んだからには合格したい!
少しでも良い立ち合いがしたい!

と思ったからです。

また、周囲の剣友や先生方も、昇段を目指す人として認識してくれます。

そのため、昇段に向けた稽古や指導をしてもらえる場合もあります。

そうやって過ごすことで、少なからず成長します。

当日の合否はどうであれ、受審しない場合より確実に成長します

理由②本番こそ最大の稽古。不合格でも学びがある。

理由の二つ目が、「本番こそ最大の稽古で、不合格でも学びがある」からです。

昇段審査では、高段者である審査員の先生方が見ている中で、同じ段位、近い年代の人と立合いをします。

それ自体が非常にいい稽古になります。

そして、もし不合格だったとしても、多くのことが学べます。

  • 上手く打てたところはどこが良かったのか?
  • 上手く打てなかったところ、打たれたところは何がいけなかったのか?
  • 合格者と比べて、自分には何が足りなかったのか?

といった、立合いの内容に関することもあれば、

  • 昇段審査当日の流れ
  • 何時くらいに会場に到着して準備したらよいか
  • 自分の年齢だとどれくらいの待ち時間になるか

といった、審査の進行に関しての学びもあります。

この学びは、次回受審する際に非常に役に立ちます。

理由③審査には巡り合わせ(運)の要素がある。

理由の三つ目は、「審査には巡り合わせ(運)の要素がある。」からです。

運なので自分ではコントロールできません。

普段通りなら合格間違いなしという人でも、運に見放されたら不合格になることもあります。

逆に合格が難しいと思われる人でも、幸運に恵まれて合格することもあります。

結局、実力がどうであれ、受けてみないと合否はわからないのです。

ゆーき

なら受けましょうよ!

具体的な巡り合わせ(運)の要素は、

  • 受審者同士の巡り合わせ
  • 審査員との巡り合わせ

などがあります。

受審者同士の巡り合わせ

受審者同士の巡り合わせとは、「立合いの相手が誰か?」ということです。

どんな相手でも実力を発揮するのが理想ですが、非常に難しいのが現実です。

相手が自分の得意なタイプなら、自分の良いところが出せそうです。
逆に、相手が苦手なタイプであれば、実力がうまく発揮できません。

また、審査ではどうしても相対的な評価になる部分があります。

そういった意味でも、受審者同士の巡り合わせは重要です。

審査員との巡り合わせ

審査員との巡り合わせも実はあります。

ゆーき

講習会で範士の先生も言ってました!

審査員の先生方も人です。技や剣風の好き嫌いのようなものはあります。

当然、公平公正に審査にのぞまれているでしょうが、全員が全く同じ基準で評価するのは不可能です。

例えば、相手の右側に抜ける返し胴。

ある範士の先生は、「私はこの技を打っても評価しない」と言っていました。

理由までは聞けていませんが、その先生の剣道観では良い技ではないのでしょう。

そういった、審査員の剣道観と自身の剣道との相性のようなものも存在します。

理由④合格できる実力をつけてからって、誰がそれを正確に判断できるの?

今は受けても受からない。
合格する実力がついてから受審しよう!

という人もいるでしょう。

審査料も安くないですし、六段以上なら交通費・宿泊費がかかる場合も多々あります。

受かる実力もないのに受審するのはお金の無駄だと言う人もいます。

ですが、本当に受けても受からないのでしょうか?

そして、合格する実力がついたか否かって、どうやって判断するのでしょう?

指導してもらっている先生が太鼓判を押したら?
既に合格している方を稽古で圧倒できたら?

理由③で言いましたが、審査には巡り合わせの要素が存在します。

正確に判断はできません。

ゆーき

わからないなら試してみましょうよ。

理由⑤いつ剣道できなくなるかも知れないのに、本当に受審しないの?

個人的には挑戦し続けた一番の理由がこれです。

一時的な場合も含め、剣道できなくなるという状況はいつでも起きる可能性があります。

  • 怪我や病気でできなくなる
  • 海外転勤や激務など、仕事都合でできなくなる
  • 介護や子育てなど、家庭の事情でできなくなる
  • 通っている道場が潰れてしまう

他にもいろいろな原因で剣道ができなくなる可能性はあります。

また、できなくなるまではいかずとも、稽古量が減ってしまう状況は良く起きます。

であれば、剣道ができるうちに、稽古できる環境があるうちに挑戦しましょうよ。

昇段審査にはどんどん挑戦しよう!

この記事では、僕が昇段審査はどんどん受審すべきだと考えている理由を紹介しました。

昇段審査はどんどん受けるべき理由
  1. 審査当日に向けて稽古に身が入り成長する。
  2. 本番こそ最大の稽古!不合格でも学びがある。
  3. 審査には巡り合わせ(運)の要素がある。
  4. 合格できる実力をつけてからって、誰がそれを正確に判断できるの?
  5. いつ剣道できなくなるかも知れないのに、本当に受審しないの?

参考にしていただければ幸いです。

以上です。ありがとうございました。