【アクセス/宿泊場所】剣道七段受審者が福岡会場について調べたので共有する【福岡市総合体育館/照葉積水ハウスアリーナ】

なんて疑問を抱えてたりしませんか？
僕は自分が受審する時に大いに抱えてました。

剣道の六段・七段審査の福岡審査会場は福岡市総合体育館(照葉積水ハウスアリーナ)です。

この記事では、福岡市総合体育館へのアクセス方法や、前泊する際の宿泊場所についてまとめました。
2023年に七段を受審した際に結構本気で調べたものです。

福岡審査会を受審される方はぜひ参考にしてみてください。

福岡市総合体育館(照葉積水ハウスアリーナ)の概要

剣道六段・七段審査、福岡審査会の会場は福岡市総合体育館、またの名を照葉(てりは)積水ハウスアリーナです。

2018年12月に福岡市東区にある福岡アイランドシティ内に開館した、比較的新しい会場です。

実技審査を行うメインアリーナの他に、サブアリーナや武道場、弓道場、トレーニングルームなどもあります。

メイン出入口の横にはセブンイレブン（24時間営業）があり、軽食や飲み物を購入することができます。

受審者はまず２階のメインアリーナの観客席入口の前で受付を済ませます。
観覧席入口は４か所（A4～A7）あり、それぞれ受付する年代が異なります。

受付を済ませたらそのまま扉をくぐり、観客席で準備をします。
実技審査のあるメインアリーナへは観覧席から直接降りられるので便利です。

アクセス方法

福岡市総合体育館は駅から遠いため、最終的にはバスかタクシーを利用する形になります。

ちなみに、車での来場は禁止されています（要項の注意事項に記載あり）

博多駅、福岡空港、西鉄福岡駅からのアクセス方法をまとめたのが↓です。
おそらく、ほとんどの人がこの3カ所のどこかを経由して会場に向かうかと思います。

一つずつ見ていきましょう。

JR(新幹線)の場合（博多駅スタート）

新幹線等で博多駅まで行き、そこから会場へ向かう人は多いでしょう。
そこからの行き方は、大きく分けて2種類です。

博多駅から直接向かう場合

博多駅から直接向かう場合、選択肢はタクシーとバスです。

交通手段	乗降場所	所要時間	料金
タクシー		約15分	約3,600円
バス [29N]	乗：博多バスターミナル1階 降：福岡市総合体育館	約30分	510円
バス [29]	乗：博多バスターミナル1階 降：福岡市総合体育館	約45分	510円

バスの時刻表は↓の通りです。（2024年1月7日現在）

ご覧の通り、バスの本数は少ないです。

昇段審査の受付時間は↓です（2024年2月の審査会の場合）

ということは、乗らなければいけないバスは、

となります。
日曜日午前受付の人は博多駅からのバスルートはないので注意してください。

千早駅を経由する場合

JR博多駅からJR千早駅までの移動は在来線（鹿児島本線上り）で3駅です。
所要時間は約8分で、料金は230円です。

そこから、タクシー、バスの他にオンデマンドバス「のるーと」で会場に行けます。

交通手段	乗降場所	所要時間	料金
タクシー		約12分	約1,300円
バス [１],[快1]	乗：千早駅　　　　　 降：福岡市総合体育館	約15分	250円
のるーと	乗：千早駅　　　　　　　 降：6‐①福岡市総合体育館	20～30分	450円

バスの時刻表は↓の通りです。（2024年1月7日現在）

博多駅発よりは多いですが、こちらもバスの本数少な目です。

おすすめのバスは↓です。

午前受付の人には、ちょうどいい時間のバスはないです。
開場約30分前着の次が受付終了約10分前着です。

オンデマンドバス「のるーと」は、乗りたいときにアプリで呼べるバスです。

アプリで出発時間と出発地と目的地を入力すれば、あとはアプリが指定するミーティングポイント（乗降場）に行けば乗ることができます。
※必ずしも希望する出発地と目的地がミーティングポイント（乗降場）になるとは限りません。

少し使い方にクセがありますが、バスの本数が少ないので、低コストな移動手段として有力です。

JR博多駅からのおすすめの行き方

博多駅から会場に行く場合、一番のおすすめは直接タクシーで向かう方法です。

バスは博多駅発も千早駅発も本数が少ないです。
そのため受審者が集中してしまい、混雑して立ちっぱなしの可能性が高いです。

大事な審査前に疲れてしまうのは避けるべきだと思います。

その点、タクシーは確実に座れますし、所要時間も短くて済みます。
私もこのルートで行きました。

費用を抑えたい場合は、千早駅まで移動してから「のるーと」がおすすめです。

事前にアプリをインストールするなどの準備は必要ですが、予約できれば確実に座れます。ちなみに、予約は2日前から可能です。

なので、事前にまず試してみて、予約が無理ならその時に別の行き方を検討してもOKです。

今なら500円分のクーポン配布中なので、初回は実質無料で乗れます。

行きに利用するのが不安な場合は、審査後の帰りに試してみてもいいと思います。
その場合、行きは千早駅からタクシーに乗れば博多駅から乗るより安く済みます。

西鉄電車の場合（西鉄福岡駅スタート）

福岡県内から西鉄電車を利用する人は、まずは終点の西鉄福岡駅まで行きます。
そこから先の選択肢はバスかタクシーです。

交通手段	乗降場所	所要時間	料金
タクシー		約15分	約3,300円
バス [21B][22B][22N][210][220]	乗：天神中央郵便局前(18:東向き) 降：福岡市総合体育館	約25分	510円
バス [23]	乗：天神中央郵便局前(18:東向き) 降：福岡市総合体育館	約40分	510円

バスの時刻表は↓の通りです。（2024年1月7日現在）

西鉄福岡駅からならバスの本数はそこそこです。

個人的な受付時間ごとのおすすめのバスは↓です。

所要時間（［23］は40分、それ以外は25分）を考えながら、選択してください。
もう1～2本遅いバスでも受付時間には間に合うと思います。

西鉄福岡駅からのおすすめの行き方

西鉄福岡駅から会場に行く場合、一番のおすすめは直接タクシーで向かう方法です。
やはり早くて快適です。

費用を抑えたい場合は、バスルートもアリです。

西鉄福岡駅からのバスは本数が多いため、受審者が集中する可能性も下がります。
座れる可能性は、博多駅・千早駅から乗るより高いと思います。

飛行機の場合（福岡空港スタート）

福岡空港からからの行き方は、大きく分けて3種類です。

福岡空港から直接向かう場合、選択肢はタクシーのみです。
所要時間は約15分で、料金は約4,300円です。

直接向かわない場合、まず地下鉄で博多駅or西鉄福岡駅に行きます。

目的地	地下鉄乗降駅	所要時間	料金
JR博多駅	乗：福岡空港駅 降：博多駅	約5分	260円
西鉄福岡駅	乗：福岡空港駅 降：天神駅	約15分	260円

地下鉄を降りた後は、それぞれ先に説明した行き方で会場まで向かってください。

福岡空港からのおすすめの行き方

福岡空港から会場に行く場合、一番のおすすめは直接タクシーで向かう方法です。
費用はかかりますが、早いし快適です。

費用を抑えたいなら、西鉄福岡駅まで行ってバスをおすすめします。

JR博多駅経由で千早駅まで行って「のるーと」という手もありますが、乗換えが多いので疲れてしまう恐れがあります。

前泊する場合のおすすめ宿泊エリア

特に午前の部の人の中には、前泊する人も多いと思います。

その場合、↓のエリアに泊まるのがおすすめです。

ちなみに、JR千早駅周辺にはホテルはありません。

審査会場（福岡市総合体育館）の近くに泊まる

審査会場付近にはホテルが3つあります。

どれも審査会場は徒歩10分以内です。
これなら午前受付の人でも余裕をもって朝を過ごせます。

とにかく万全の態勢で審査に臨みたい人にはおすすめです。

西鉄福岡駅、JR博多駅の近くに泊まる

という人には、JR博多駅や西鉄福岡駅の周辺に泊まるのがおすすめです。

どちらも駅も、↓のような特徴があります。

自分のアクセスルート上の駅の周辺のホテルを検索してみてください。
希望に合うホテルがきっとあると思います。

審査会場までの移動をスムーズにして万全の態勢で審査に臨もう！

この記事では、福岡市総合体育館へのアクセス方法や、前泊する際の宿泊場所についてまとめました。

福岡審査会を受審される方はぜひ参考にしてください。

以上です。ありがとうございました。